日本舞踊 長唄「七福神」 藤間豊彦
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- Опубликовано: 14 ноя 2024
- 長唄「七福神」
それ伊弉諾伊弉冊 夫婦寄り合い
漫々たる和田津海に 天の逆鉾降させ給い
引上げ給う其したたり 凝り固まって一つの島を
月読日読 蛭子素盞鳥儲け給う
蛭子と申すは恵比寿のことよ
骨なし皮なしやくたいなし 三年足立ち給わねば
手繰りくりくる来る船に 乗せ奉れば蒼海原に
流したまえば 海を譲りに受取り給う
西の宮の恵比寿三郎 いとも賢き釣針おろし
万の魚を釣りつった姿はいよ 扨しおらしや
引けや引け引け引く物品々 様はきわずみ琵琶や琴
胡弓三味線東雲横雲 そこ引け小車 子供達と御座れ
宝引きしよ宝引きしよと 帆綱引っかけ宝船曳いて来た
いざや若い衆網引くまいか 沖の鴎がぱっと
ぱっと立ったは三人張強弓 よつ引絞りにひょうふつと
射落とせば 浮きつ沈みつ 浪に揺られて 沖の方へ引くとの
水無月なかば祇園どのの祭で 山鉾飾って渡り拍子で曳いて来た
拍子揃えて打つや太鼓の音のよさ 鳴るか鳴らぬか山田の鳴子
山田の鳴子 引けばからころ
からりころり からりころり からころからころからころや
くつばみ揃えて神の神馬を引連れ引連れ 勇みいさむや千代の御神楽
神は利生をつげの櫛 引神は利生を黄楊の櫛 引く注連縄の長き縁を